近年屈指のダートチャンピオン、 フリオーソ。種牡馬としても大きな可能性を広げつつ、週末の JRA開催ではタイキフェルヴールが舞鶴ステークスに勝利し、オープン馬となった。 1月 20日 (日)、京都競馬場で開催された舞鶴ステークス ( 4歳上・ 1600万下・ダート 1800m) に出走したタイキフェルヴール。 1番人気に支持されたタイキフェルヴールは、スローペースとなった道中を、ほぼ一団となった馬群の中団やや後ろでレースを運ぶ。抜群の手応えを保ったまま外に持ち出し、最終コーナーを回ったタイキフェルヴールは、直線では他馬を圧倒する末脚を繰り出しで、前をまとめて鮮やかに差し切り、後続に 1馬身と 3/4差をつけ勝利した。 タイキフェルヴールは母アッシュベリー、母の父 Any Given Saturdayという血統の 4歳牡馬。本馬の半姉エヴェリーナは JRA勝ち馬、曾祖母 Cinnamon Sugarは 94年のロングルック H