5 月 26 日、川崎競馬場で出走したフリフリバードが勝利して記念すべき第一号の勝ち馬が誕生したフリオーソ。 その後も順調に勝ち馬を送り出し、 9 月 22 日に名古屋競馬場で行われたサザンオールスターの勝利により 新種牡馬としては最も早い 15 頭目の勝ち馬が誕生した。 期待に違わぬ産駒の活躍により、フリオーソは現在、地方競馬におけるファーストシーズンサイアーランキングで首位となっている。 そのレース内容から見ると、産駒は仕上がりの早さや従順な性格など、父の長所を随所に受け継いでいることが伺える。 競走馬として数々の金字塔を打ち立てたフリオーソが、早くも種牡馬として注目される存在となった。 フリオーソは 2 歳・ 3 歳ダートチャンピオン。 NAR 年度代表馬に輝くこと、実に 4 回。