アドマイヤムーンの勢いが止まらない。週末の函館開催で産駒のセイウンコウセイが函館スプリント S ( G3)に勝利、復活の狼煙を上げた。本年アドマイヤムーン産駒は高松宮杯( G1)を含め、早くも 5つ目の重賞勝利を手にした。 6月 17日(日)、函館競馬場で行われた函館スプリント S ( 3歳上・ G3・芝 1200m)に出走したセイウンコウセイ。最内スタートの利を生かして積極的なレース運びから逃げを打ち、ペースを握ったセイウンコウセイは、ゴール前では後続の追い上げをハナ差退け、昨年の高松宮杯( G1)以来となる復活勝利を重賞で飾った。 セイウンコウセイは母オブザーヴァント、母の父 Capoteという血統の 5歳牡馬。本馬のきょうだいハイッカクウ、メイショウグラハム、アステュートは JRA勝ち馬。また、叔父には 1996年の NHKマイル C ( G1)などに勝利し種牡馬となったタイキフォーチュン、近親には 2015年の