産駒の層が厚く、スピードあふれる走りの活躍馬を次々と送り出している アドマイヤムーン。今週の JRA開催ではハクサンルドルフが甲斐路 Sに勝利しオープン馬となった。 10月 22日(日)、東京競馬場で行われた甲斐路 S ( 3歳上・ 1600万下・芝 1800m)に出走したハクサンルドルフ。不良馬場の中、 2番人気に推されたハクサンルドルフ。スタート後、中団やや後方で道中を運んだハクサンルドルフは、最終コーナーを回り直線入口で馬場の悪さを嫌うそぶりを見せるも、外に持ち出されると持ち前の鋭い末脚を繰り出して前を急追し、ゴール前では 2着に頸差をつけ勝利し、オープン入りを決めた。 ハクサンルドルフは新ひだか町、チャンピオンズファーム生産。母キングスミール、母の父 Theatricalという血統の 4歳牡馬。本馬の半兄ブルミラコロは室町 S ( OP)勝ちを含め JRA6勝、同じくエクストラゴールドは特別レース 2勝を含め JRAで 4勝の活躍馬。 ハクサンルドルフ(