タワーオブロンドン供用開始、およびダーレー種牡馬2021年度種付料のお知らせ

 ダーレー・ジャパン株式会社 (本社所在地:北海道沙流郡日高町、代表取締役:ハリー・スウィーニィ) は2021年シーズンに、スプリンターズS (G1) の覇者タワーオブロンドンをラインナップに加えた全11頭の種牡馬をご提供いたします。

 タワーオブロンドンは、早い時期から頭角を現し2歳時に京王杯2歳S (G2)、3歳時にアーリントンC (G3) を制覇するなどマイル路線を中心に活躍。4歳になると京王杯スプリングC (G2)、セントウルS (G2) を共にレコード勝ちし、スプリント戦への高い適性を示しました。そして、スプリンターズS (G1) では、後方から鋭い脚で他馬を交わし去り優勝。トップスプリンターへと昇り詰めました。本馬は、競走成績のみならず血統背景も優秀で、名牝ドフザダービーに辿り着く世界的なファミリーラインに属しています。種牡馬として重要な要素を兼ね備えた本馬の種付料は、150万円となります。

 次世代を担うダートサイアーに君臨する パイロ、ドバイワールドC連覇などG1・4勝、初年度から優秀な繁殖牝馬を集めたサンダースノー、そして初年度産駒が高評価を得た短距離王ファインニードル、その種付料はいずれも250万円です。ディープインパクトのファミリーに属するBCターフ (G1) 覇者 タリスマニックは180万円。来年デビューを迎える初産駒の評判が日々高まるアメリカンペイトリオット、本邦初産駒が順調に勝ち上がるディスクリートキャットは、150万円です。3歳馬にしてエクリプスS (G1) を制覇、ドバイシーマクラシック (G1) では圧巻の逃げ切り勝ちで世界を驚かせたホークビル、産駒の高い勝ち馬率で年々評価を上げる フリオーソ、秀でたスピードと瞬発力を産駒に伝えるアドマイヤムーンは、それぞれ100万円。そして、数少ない産駒の中から大物を送り出すモンテロッソが50万円となります。

 

加治屋 正太郎 (ノミネーション マネージャー)

「傑出したスピード、世界的名門ファミリー。重要なファクターを併せ持つタワーオブロンドンには、種牡馬として現役時以上に期待しています。これまで以上にバラエティーに富んだ全11頭のラインナップとなりましたので、来シーズンも多数のご利用、そしてご来場を心よりお待ち申し上げます」

 

2021年度種牡馬ラインナップ=

<ファインニードル> 種付料:250万円 出生条件 (産駒誕生後30日以内支払) 
<パイロ> 種付料:250万円 出生条件 (産駒誕生後30日以内支払)
<サンダースノー> 種付料:250万円 出生条件 (産駒誕生後30日以内支払)
<タリスマニック> 種付料:180万円 出生条件 (産駒誕生後30日以内支払)
<アメリカンペイトリオット>    種付料:150万円 出生条件 (産駒誕生後30日以内支払)
<ディスクリートキャット> 種付料:150万円 出生条件 (産駒誕生後30日以内支払)
NEW <タワーオブロンドン> 種付料:150万円 出生条件 (産駒誕生後30日以内支払)
<アドマイヤムーン> 種付料:100万円 出生条件 (産駒誕生後30日以内支払)
<フリオーソ> 種付料:100万円 出生条件 (産駒誕生後30日以内支払)
<ホークビル> 種付料:100万円 出生条件 (産駒誕生後30日以内支払)
<モンテロッソ> 種付料:  50万円 出生条件 (産駒誕生後30日以内支払)