先週に続き、 アドマイヤムーン 産駒が好調な走りをみせている。週末の JRA 開催で産駒が 4 勝をあげる活躍をみせたアドマイヤムーンは、プリンセスムーンが連勝で韋駄天 S (OP) に勝利した他、ヘイジームーンは 1000 万下で4勝目をあげ、マエストロ、ファインニードルが新たに勝ち馬となった。 5 月 22 日 ( 日 ) 、新潟競馬場で開催された韋駄天 S (4 歳上・オープン・芝 1000m)
5 月 14 日 ( 土 ) 、京都競馬場で行われた錦ステークス (4 歳上・ 1600 万下・芝 1600m) に出走したダイシンサンダーは1番人気に推されての 出走となった。最内からレースに臨んだダイシンサンダーはスタートでやや後手を踏んだものの、道中は鞍上がなだめるのに苦労する程に抜群の手応えで、 内の中団 6 番手の位置取りで最終コーナーを回る。ロスのない競馬で直線に向いたダイシンサンダー。直線では自慢の末脚をいかんなく発揮し、メンバー中最速の上がり で前に襲い掛かるかのような走りをみせ、 2 着に 3/4馬身 差をつけ勝利した。今回の勝利で特別レース 4
5 月 7 日 (土 ) 、新潟競馬場で開催された駿風ステークス (4 歳上・ 1600 万下・芝 1000 m直線 ) に出走した プリンセスムーン。これまでの実績から 2 番人気に推されたプリンセスムーンは、外枠からスタートを切ると前に馬を置いて 好位で脚をため、抜群の手応えを保ったまま、スパートのタイミングをうかがいながら道中を運ぶ。残り 400 mを過ぎてから、内に開いた進路を 見逃さず鋭く切り込んだプリンセスムーンは、自慢の末脚を繰り出して一気に先頭に立ち、内外離れた 3 頭の追い比べを
4 月 23 日 ( 土 ) 、京都競馬場にて彦根ステークスに出走したアットウィル。 スタートから積極的に追っつけて、向こう正面半ばで 3 、 4 番手の好位につけたアットウィルは、 手応えを保ったまま 4 コーナーを回ると、直線では力強い末脚で逃げ馬を捕える。 ゴール前にて 3 頭の激しい追い比べをきっちりクビ差制して勝利し、オープン馬に帰り咲いた。 アットウィルは浦河町・富田牧場生産。母アフレタータ、母の父タイキシャトルという血統の 6 歳牡馬。 本馬の全姉ファインチョイスは函館 2
ブラックムーンは 3 月 5 日 ( 土 ) 、中山競馬場で行われたスピカ S (4 歳上・ 1600 万下・芝 1800m) に1番人気に押されて出走。 スタート後、行き脚がつかず後方 2 、 3 番手からの競馬となったブラックムーンは、あせらず折り合いに専念しレースを進める。 絶好の手応えで 4 コーナーを周り、進路を外に取ってスパートを切ったブラックムーン。そこから目の覚めるような鋭い末脚で
産駒の高い勝ち上がり率で注目を集めている新進気鋭の種牡馬 パイロ 。 今週の JRA 開催では、ダート 1700m 以上の距離で 3 勝、 世代、クラスを問わない走り、勝負強さ、距離適性の広さがパイロの種牡馬としての能力の高さを示している。 まずは、 2 月 27 日 ( 土 ) 、小倉競馬場で行われた 4 歳上・ 500 万下
カネノイロは 2 月 21 日 (日)、東京競馬場で行われた 500 万下 (3 歳・ダート 1400m) に出走。 スタートでやや後手を踏んだものの、すぐさま先頭勢にとりつき、道中は馬群の中 5 番手あたりでレースを進めたカネノイロ。 馬群の内目でしっかりと折り合い、手応えを残したまま 4 コーナーを周り直線へ。 残り 200m 付近から狭い進路を一気に抜け出し先頭に立つと、迫りくる後続勢を振り切るしぶとい末脚をみせ勝利、見事 2 勝目を挙げた。 レース後の「新馬戦での勝利は芝でしたが、ダートだと道中も走りがスムーズですし、最後までしぶとい
ミエノドリーマーは 1 月 23 日 ( 土 ) 、中山競馬場で行われたメイクデビュー中山 (3 歳新馬・芝 1600m) に出走。 外枠からスタートを切ったミエノドリーマーは、やや縦長となった道中の 10 番手外でレースを運ぶ。 4 コーナーで 抜群の手ごたえで外から好位に進出したミエノドリーマーは、直線に入り鞍上のステッキに鋭く反応し、末脚を伸ばし坂を上ると 切れのある末脚をくりだして、前をあっさりと差し切り、 2 着に半馬身差をつけ勝利した。 ミエノドリーマーは母ドリームカムカム、母の父メジロライアンという血統の 3
週末の JRA 開催ではエレメンツが 2 着に 4 馬身差をつける走りをみせ、新馬戦に快勝した。 エレメンツは 1 月 23 日 ( 土 ) 、京都競馬場で行われたメイクデビュー京都 (3 歳新馬・牝馬・ダート 1400m) に出走。 スタートで出遅れたエレメンツは後方からの競馬。 3 コーナー手前付近では中段まで位置取りを押し上げ、残り 600
チャームは 1 月 16 日 ( 土 ) 、京都競馬場で行われたメイクデビュー京都 (3 歳新馬・ダート 1200m) に 1 番人気で出走。 スタートこそ立ち遅れたものの、スピードあふれる行きっぷりで直ぐに好位 2 番手につけたチャームは、自分のペースで 楽にレースを運び、手ごたえ十分で 4 コーナーを回る。直線では残り 150m 付近で逃げ馬を交わして先頭に立ち、内から急追 する馬との追い比べでは、さらにもう一伸びするしぶとい走りと勝負強さを見せたチャームが、人気に応え勝利した。