アドマイヤムーン産駒、ファインニードルがセントウルS (G2) に勝利

ファインニードルが、休み明け初戦となるセントウルS (G2)を鮮やかに勝利した。スプリンターズS (G1)へのステップレースでもあるセントウルS (G2)に快勝したファインニードル。秋最大の目標に向け、最高のスタートを切った。 

99日(日)、阪神競馬場で行われたセントウルS (3歳上・G2・芝1200m)に出走したファインニードル。休み明けながら1番人気に支持されたファインニードルは外枠から好スタートを決め積極的に前へ。道中5番手につけたファインニードルは4コーナーを外目から抜群の手応えで回ると、直線では貫禄たっぷりの末脚と走りをみせ、後続に1馬身半差をつける完璧なレース内容で勝利した。 

ファインニードルは母ニードルクラフト、母の父Mark of Esteemという血統の5歳牡馬。本馬の母ニードルクラフトは2005年のクロエ賞(G3)、セルジオクマニ賞(G3)勝ち馬。また、本馬の叔父Fractional2014年のドラール賞(G2)、2015年のメシドール賞(G3)など重賞4勝の活躍馬。

 

ファインニードル(2013年生・牡・鹿) 

アドマイヤムーン 母ニードルクラフト 母の父Mark of Esteem

馬主 ゴドルフィン

栗東 高橋 義忠 厩舎

日高町 Darley 生産

 

アドマイヤムーンはG1レース3勝を誇る、JRA年度代表馬。ジャパンカップでは、不屈の精神で内外の一流馬を撃破。2018年は既に産駒が重賞6勝。ファインニードルが高松宮記念(G1)、セントウルS (G2)、シルクロードS (G3)、ムーンクエイクが京王杯スプリングカップ(G2)、ブラックムーンが京都金杯(G3)、セイウンコウセイが函館スプリントS (G3)に勝利。