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秋の中央開催の始まりに伴い、3歳未勝利戦も大詰めを迎えつつある中、アドマイヤムーン産駒のジョーイがJRA勝ち馬の仲間入りを果たした。

9月8日(土)、中山競馬場で開催された3歳未勝利戦(ダート・1200m)においてアドマイヤムーン産駒ジョーイが勝利した。デビュー以来、一貫してダートの1200mを使われてきたジョーイも今回が7戦目。


9月9(日)、中山競馬場で行われた京成杯オータムH(G3・芝・1600m)をレオアクティブが完勝。自身にとっての4勝目をレコードで飾った。

前走の朱鷺S(OP)から中1週で臨んだ今回のレース、事前の追い切りの動きもよく、陣営からのコメントも「この馬の力を十分に発揮できる状態」とのコメントが発表され好調さがうかがえた。同馬の枠順は内枠3番、鞍上に再び横山典弘を迎えてのレースとなった。 


8月20日から5日間に亘り、新ひだか町・静内で開催された北海道市場サマーセール。今年は例年にない好天に恵まれ、前半の活発な取引がセール全体の成績を押し上げ、売却頭数、売却総額、平均価格、中間価格等、全ての指標において前年度を上回る結果となった。

本セールは上場頭数、参加バイヤー数等において国内最大規模の1歳市場であり、上場される馬の血統も多種多様でバリエーションに富むのが特徴のひとつである。また、サマーセールでの取引結果が今後の産駒評価や売買価格の指標となるケースが多く、多くの関係者が注目するセリでもある。 


夏競馬もいよいよ終盤を迎えつつある中、各地でアドマイヤムーン産駒の走りが活発となっている。先日はアドマイヤムーンの2世代目となる2歳が同日3勝を挙げたが、今週は3歳馬が3勝し初年度世代も勢いづいている。

8月25日(土)には新潟でアドマイヤムーン産駒の代表格、レオアクティブが朱鷺S(OP)を勝利し、復帰初戦を飾った他に、サマールナ、オーバーザムーンが勝星を挙げた。 


8月26日(日)、札幌競馬場での新馬戦(芝・1200m)において、ストーミングホーム産駒のコトブキゴールドが見事デビュー戦を勝利で飾った。

人気こそ5番人気に甘んじたコトブキゴールドだったが、パドックでの仕上りも良く、加えてレースを運びやすい内枠と実力を十分に発揮できる形でデビュー戦を迎えた。鞍上は丸田恭介。ゲートを出て先頭集団を見ながら内での追走となったコトブキゴールド、鞍上の予想以上に手ごたえも良く、気合が乗りすぎるくらいの勢いを抑えながら内でこらえる競馬。


アドマイヤムーンの代表産駒の一頭レオアクティブが復帰初戦の朱鷺S(OP)を自慢の末脚で勝利した。

8月25日(土)、新潟競馬場で開催された朱鷺S(OP・芝・1400m)に出走したレオアクティブ。前走のNHKマイルC(G1)以来の出走となったが、仕上がりも良好で2番人気に支持されての復帰戦となった。


父ストーミングホームの旗頭であるジャッカルベリーは、8月18日、米国アーリントンパーク競馬場で開催された第1回アメリカン・セントレジャーを制し、すでにG1勝ちを誇る自身の成績に更なる勲章を加えることに成功した。

コルム・オドナヒュー (Colm O’Donoghue) ジョッキーとの折り合いも良く5番手を追走した本馬は、最後の直線を前に楽に先頭に躍り出ると、後続の追撃を難なく振り切り2 馬身差で勝利し


夏の小倉、アドマイヤムーンの魅力を凝縮したかのような2歳馬がまた1頭誕生した。その名もピンゾロ。

8月19日(日)、小倉競馬場で開催された2歳新馬戦(芝・1200m)に出走したピンゾロ。坂路調教では古馬OPクラスと遜色ない走りを見せ、追い切りでも馬なりで古馬に勝る動きを見せていたピンゾロ。陣営からも「初戦からいける」と自信に満ちたコメントが漏れていたこともあり、単勝1.5倍の圧倒的1番人気を背負っての出走となった。


8月19日(日)、小倉競馬場で行われた3歳未勝利戦(芝・1200m)において、アドマイヤムーン産駒のフィリラが勝利し、世代28頭目の勝ち馬となった。

今年3月のデビューから5戦目となるフィリラ、距離短縮で巻き返しを図った今回は自身初の1200m戦を小倉で迎えた。やや気合が乗りすぎるぐらいのパドックではあったものの、使いつつ体調は上向きで2番人気に支持されてのレースとなった。無難にスタートを切ったフィリラは躊躇うことなく、これまで以上に積極的に押して前を狙ってハナに立ち、先頭での競馬を選択。


夏競馬も佳境を迎え、各地で文字通りの熱戦が行われる中、アドマイヤムーンの2世代目も熱い走りを見せている。8月11日(土)のJRA開催では、1日に3頭の勝ち馬を送りだした。それも全てが2歳勝ち馬、うち2頭は新馬戦での勝利というのだから恐れ入る。今年、2世代目を送りだしたアドマイヤムーン。既に初年度世代を上回る勢いで勝ち馬を出しており、この日はまさに勢いを象徴するかのような日となった。

勝ち馬の火蓋を切ったのは、新潟2Rの2歳未勝利戦(芝・1000m)で優勝したヨシカワクン。初戦を叩いてきっちり変わり身を見せ、新潟名物の直線1000mレースで、ゆったりと加速しながらも、最後はメンバー中最速の上がりで差し切った。