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ダーレー種牡馬2017年度種付料のお知らせ

ダーレー・ジャパン株式会社 (本社所在地:北海道沙流郡日高町、代表取締役:ハリー・スウィーニィ) は、2017年シーズンに6頭の種牡馬をご提供いたします。

来シーズンから日本で供用開始されることになったアメリカの人気種牡馬で、日本でも既に重賞勝ち馬エアハリファを送り出している ディスクリートキャットは 150万円に決定いたしました。その他、高い勝ち馬率で成功種牡馬としての地位を確立した パイロが 250万円となったのを筆頭に、本邦初年度産駒が本年デビューし、順調に勝ち馬を送り出している キングズベストが 200万円、上級馬を多数送り出し芝のサイアーランキングでトップ 10入りを果たしている アドマイヤムーンが 150万円、供用開始から 3シーズンで 300頭以上の牝馬を集め、高評価を得た初年度産駒が来年デビューを迎える モンテロッソが 150万円、そして、今年産駒がデビューを迎えた新種牡馬の中で最も多くの勝ち馬を送り出し、現在地方ファーストシーズンサイアーランキング首位を独走する注目の フリオーソは、今シーズン同様の 50万円に設定いたしました。 加治屋 正太郎 (ノミネーション マネージャー ) 「これまで供用されてきた 5頭は、今や不動の人気を誇るパイロをはじめ、産駒の活躍や血統的背景からますます注目される存在となりました。これらに加え、アメリカの人気種牡馬で、既に日本でも実績を残しているディスクリートキャットを新たに導入したことで、これまで以上に層の厚いラインナップとなりました。発表を前に、多くのお申し込みを頂いておりますことをお礼申し上げます。来シーズンも多数のご利用、そしてご来場を心からお待ちしております 」


フリオーソ産駒からブラックタイプホースが誕生

11月23日 (水)、園田競馬場で行われた兵庫ジュニアグランプリ (Jpn-2) にフリオーソ産駒のバリスコアが出走した。

北海道競馬所属の本馬は、地元で 6戦 4勝 2着 2回という戦績を収め、今回が初のダートグレード競走出走となった。 JRA勢を含む強力なメンバーが揃う中、スタートから後方 7番手に位置取ったバリスコアは、道中も慌てることなくしっかりと折り合い、先行勢を見る形でレースを進める。 3コーナーから絶好の手応えで大外から進出を開始し、 4コーナー手前で先行する各馬を射程圏に捕らえる。 4頭の激しい叩き合いの外から豪快に追い込んできた本馬は、最後まで力強く伸びて 2着に鼻差まで迫る 3着でゴール。将来性を感じさせる濃い内容で フリオーソ産駒初のブラックタイプホースとなった。 バリスコアは、母シャトーモア、母の父ジョリーズヘイローの 2歳牡馬。母は未出走だが、 そのきょうだいには、札幌記念 (G3) を制覇しオークスやエリザベス女王杯でも入着するなど活躍した名牝サンエイサンキューが名を連ねる。その血統的背景からもバリスコアには、これから地方ダートクラシック戦線における更なる活躍が期待できそうだ。 バリスコア (2014 年生・牡・青 ) 父フリオーソ 母 シャトーモア