ロードシンバがG3ロサンゼルスSを楽勝。

ここが自身初のステークス出走となったディスクリートキャット産駒の4歳牡馬ロードシンバ (Lord Simba) が、415日にサンタアニタ競馬場 (Santa Anita) で行われた6ハロンのG3ロサンゼルスS (Los Angeles Stakes) 2馬身と1/4差で快勝した。

前走の未勝利戦 (6ハロンを驚異の8馬身差で圧勝してここに挑んできたBob Baffert師の管理馬である同馬の通算成績は、この勝利で52勝、23回。

逃げ馬の半馬身後ろでレースを進めた同馬は、最終コーナーで先頭を奪うと、最後の直線では後続との差を広げる一方の圧勝劇を披露。

ステークス競走で複数回の入着実績を持つLady Of The Nileの半弟である同馬は、ケンタッキー州におけるLynn B. Schiff氏の生産馬。また、自身の母であるA. P. Cindyは、Bernardini産駒のステークス勝ち馬、Romanshの半姉である。

ディスクリートキャットは、G1カーターH (Carter Handicap) 連覇のDads Capsを筆頭に、G13頭を含むステークス勝ち馬24頭を送り出す成功種牡馬。