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1月29日(日)、小倉競馬場にて行われた3歳未勝利戦(芝1800m・牝馬限定)において、アドマイヤムーン産駒のサマールナが勝ち上がった。

今回が4戦目のサマールナは、センスのよいスタートを切るといつものようにハナを奪いに行く積極策を取る。1コーナー入口であっさりと気分良くハナに立った同馬は、2コーナーを出たところでは完全に単騎での逃げとなり、レースのペースを握る。


1月28日(土)、東京競馬場にて行われたクロッカスS(3歳・芝・1400m)において、アドマイヤムーン産駒のセイクレットレーヴが勝利しステークスウィナーとなった。また2着にはルールオブロー産駒のキングオブローが入り、ダーレー種牡馬産駒のワンツー決着となった。

勝馬となったセイクレットレーヴは、スタートではやや立ち遅れたが、鞍上は迷わず手綱を抑え最後方から馬を内に入れ、後方3番手で脚をためる待機策を選択。


1月22日(日)、小倉競馬場にて行われた3歳新馬戦(芝・1800m)において、アドマイヤムーン産駒のノーブリーが快勝劇を演じた。

スタートであおって大きく出遅れたノーブリーは、1コーナーから2コーナーにかけて後方4番手の位置取りを余儀なくされる。


1月15日(日)、中山競馬場で行われた3歳500万下(芝1200m)において、アドマイヤムーン産駒のハクサンムーンが人気に応え優勝、見事2勝目を挙げた。

前走の朝日杯フューチュリティS(G1)でも圧倒的なスピードも見せていたハクサンムーンが、自己条件に戻り他馬を圧倒した。スタートから持ち前のスピードで先頭に立ち、終始楽な手応えで直線に入ると、そのまま一気に他馬を突き放して快勝した。


朝日杯フューチュリティS(G1)に3頭の出走馬を送り出し、レオアクティブが3着の活躍を見せたアドマイヤムーン産駒。 先週のJRA開催において同馬からウイングザムーン、キネオピューマと将来有望な2頭の勝ち馬が新たに誕生した。

ウイングザムーンは、12月17日(土)、阪神競馬場の2歳未勝利戦(牝馬限定・芝1600m)に出走。陣営にとっては前走のデビュー戦、スタートで後手を引いたが内容を踏まえ中間、馬を落ち着かせることを主眼としゲート練習も入念に行って臨んだ2戦目。


アドマイヤムーン産駒に新星誕生

12月3日(土)、阪神競馬場にて行われた新馬戦(芝1400m)において、アドマイヤムーン産駒のハクサンムーンが1番人気に応えて勝利した。

調教で古馬をあおるなど抜群の動きを見せていたハクサンムーンが、単勝 1.2 倍の圧倒的一番人気に応え新馬戦を勝利した。前評判で厩舎サイドから「新馬とは思えない動き」といったコメントが出るなど、評判の高かったハクサンムーン。レースではあおり気味のスタートで後手に回り最後方となるも、ジョッキーが気合をつけると鞍上が抑えきれない程の手ごたえで瞬く間に先頭に立つ。向こう正面で早くもレースの主導権を完全に握ったハクサンムーンは、先頭のまま3コーナーから4コーナーを馬なりで回り、直線を向くとジョッキーが追い出すごとに鋭く加速し、後方の馬を置き去りにして、ゴール前では鞍上が手綱を抑える余裕のレースぶりでデビュー戦を完勝した。 日高町白井牧場生産のハクサンムーンは母チリエージェ、母の父サクラバクシンオーといった血統の2歳牡馬。今回勝利したハクサンムーンは母の初仔にあたる。同馬は白井牧場自慢の牝系であるゲランの流れを汲む血統背景の持ち主で、母チリエージェは、特別勝ち3勝を含め5勝を上げた快速馬。祖母メガミゲランも鋭いスピードを武器に北九州短距離SやアンドロメダSなど7勝の実績を残している。 類い稀なスピードの持ち主であることを証明した今回のレース振りは今後に大きな期待を抱かせるに十分な内容であり、 アドマイヤムーン 産駒からまた一頭、新たな期待馬が誕生した。