3月23日、ターフウェイパーク競馬場 (米オハイオ州) で行われたアニマルキングダムS (オールウェザー1200m、賞金23万5000ドル) で、オキロ Okiro がハイペースのなか直線で鮮やかに差し切り、 ヨシダ 産駒としてステークスレース初勝利を飾った。 同馬はすでに2歳時にガルフストリームパーク競馬場で行われたハリウッドビーチS (ダート1000m) で2着と、ステークスレースで入着していた。 芝のレースを2走した後、初のオールウェザーに出走したオキロ。ゲートでやや出遅れ、ジョーシースティ Joe Shiesty、スモーキースモーキー Smokey Smokey が先行争いを繰り広げるなか、中団の6番手に待機。鞍上のジュリアン・ルパルー Julien Leparoux騎手が3コーナーすぎで外から少しポジションを上げて前との差を詰め、3番手で直線に入った。さらに、エンジンをふかして末脚を爆発させると、先行争いを続けていたジョーシースティとスモーキースモーキーの2頭を直線半ばでかわし、最後は2着同着のスモーキースモーキー、シャーズに2馬身と1/4差をつけて3勝目をあげた。 ケンタッキー州のバーレソンファーム Burleson Farm とマッケンジーブラッドストック