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アドマイヤムーン産駒、ワンスインナムーン、朱鷺ステークスを制し新たなステークスウィナーとなる

産駒が好調な走りを続ける アドマイヤムーン。週末の JRA開催ではワンスインナムーンが朱鷺ステークスを 1番人気で勝利し、新たなステークスウィナーとなった。また、ワンアフターが別府特別に勝利した。 8月 27日(日)、新潟競馬場で開催された朱鷺ステークス( 3歳上・ OP・芝 1400m)に出走したワンスインナムーン。単勝 1.9倍、圧倒的な 1番人気に支持されたワンスインナムーンは、スタート後ほどなく初速の違いを見せつけるかのような走りでハナに立つ。程なく外から被せられ、プレッシャーを受け続ける厳しい展開での逃げとなったワンスインナムーンだが、直線入り口で同型馬との争いに決着をつけると、ゴール前では後続の追い上げをきっちりと封じて 2着をクビ差退け、連勝でステークスウィナーとなった。 ワンスインナムーンは新ひだか町・岡田スタッド生産。母ツーデイズノーチス、母の父ヘクタープロテクターという血統の 4歳牝馬。母ツーデイズノーチスは JRA2勝、アネモネ S ( L)に勝利しクラシックに駒を進めた活躍馬。本馬は母の初仔。半弟のディバインコードは現役の JRA3勝馬、橘 S ( OP)などに勝利し、京王杯 2歳 S


モンテロッソ産駒、ビリーバーが勝利し、父の産駒として最初の勝ち馬となる

世界を席巻する種牡馬、ドゥバウィ。その血を受け継ぐドバイワールドカップ勝ち馬 モンテロッソ。本年デビューを迎えた初年度産駒から初の勝ち馬が誕生した。 モンテロッソ産駒として最初の勝ち馬となったビリーバーは、 7月 9日(日)に福島競馬場で行われた 2歳未勝利戦(芝 1200m)に出走。これまでの好走から人気の一角に推されたビリーバーは、抜群のスタートを決めハナを奪いレースのペースを握る。スピードあふれる走りで、後続を 3/4馬身程離して 4コーナーを回ったビリーバーは直線入り口で後続に並びかけられると、そこからさらに力強く末脚を伸ばして追撃を退け、 2着に半馬身差をつけて勝利し、モンテロッソ産駒として最初の勝ち馬となった。 ビリーバーは浦河町・ミルファーム生産。母デイドリーマー、母の父ネオユニヴァースという血統の 2歳牝馬で母の初仔。母デイドリーマーは JRA勝ち馬。本馬の近親には 2016年のシンザン記念( G3)に勝利したロジクライなどがいる。ネオユニヴァースを母父に持つビリーバー。サンデーサイレンス系繁殖牝馬との配合で勝ち馬となったことは、モンテロッソの今後の可能性を占う上で、興味深い存在といえそうだ。 ビリーバー( 2015年生・めす・黒鹿) 父モンテロッソ 母デイドリーマー 母の父ネオユニヴァース 馬主 (有) ミルファーム 様 美浦 石毛 善彦 厩舎 浦河町 ミルファーム 生産 モンテロッソは父系祖父ドバイミレニアムに続き、ドバイワールドカップをレコードで制する偉業を達成。世界を席巻する種牡馬、ドゥバウィの貴重な後継種牡馬。 2014年の供用開始から