産駒にスピードを確実に伝える アドマイヤムーン。リーディングサイアーランキング(芝)でトップ 10入りを果たした後も、産駒は引き続き好調な走りをみせている。週末の JRA開催ではストーミーシーが古町特別に勝利した。 7月 29日(土)、新潟競馬場で行われた古町特別に出走したストーミーシー。 2番人気に推されたストーミーシーは外枠からスタートを切ると、道中は 8、 9番手の中団外目でレースを運ぶ。 4コーナーを回り直線に向いて残り 500mで外に持ちだしたストーミーシーは、残り 200mから爆発的な末脚を繰り出し、ゴール前でまるで図ったかのようにハナで差し切り、鮮やかに勝利した。 ストーミーシーは母リーベストラウム、母の父ゼンノエルシドという血統の 4歳牡馬。母のリーベストラウムは JRAで 3勝の特別勝ち馬でマリーゴールド賞( OP) 3着のスピード馬。本馬自身もスピードに富み、 3歳時はニュージーランド T ( G2) 2着などの実績がある。 ストーミーシー(