9月15日(土)、阪神競馬場にて行われた3歳未勝利戦(ダート・1800m)において、アドマイヤムーン産駒のジョヴァンニが2着に大差をつけ圧勝した。
9月8日(土)、中山競馬場で開催された3歳未勝利戦(ダート・1200m)においてアドマイヤムーン産駒ジョーイが勝利した。デビュー以来、一貫してダートの1200mを使われてきたジョーイも今回が7戦目。
前走の朱鷺S(OP)から中1週で臨んだ今回のレース、事前の追い切りの動きもよく、陣営からのコメントも「この馬の力を十分に発揮できる状態」とのコメントが発表され好調さがうかがえた。同馬の枠順は内枠3番、鞍上に再び横山典弘を迎えてのレースとなった。
8月25日(土)には新潟でアドマイヤムーン産駒の代表格、レオアクティブが朱鷺S(OP)を勝利し、復帰初戦を飾った他に、サマールナ、オーバーザムーンが勝星を挙げた。
8月25日(土)、新潟競馬場で開催された朱鷺S(OP・芝・1400m)に出走したレオアクティブ。前走のNHKマイルC(G1)以来の出走となったが、仕上がりも良好で2番人気に支持されての復帰戦となった。
8月19日(日)、小倉競馬場で開催された2歳新馬戦(芝・1200m)に出走したピンゾロ。坂路調教では古馬OPクラスと遜色ない走りを見せ、追い切りでも馬なりで古馬に勝る動きを見せていたピンゾロ。陣営からも「初戦からいける」と自信に満ちたコメントが漏れていたこともあり、単勝1.5倍の圧倒的1番人気を背負っての出走となった。
今年3月のデビューから5戦目となるフィリラ、距離短縮で巻き返しを図った今回は自身初の1200m戦を小倉で迎えた。やや気合が乗りすぎるぐらいのパドックではあったものの、使いつつ体調は上向きで2番人気に支持されてのレースとなった。無難にスタートを切ったフィリラは躊躇うことなく、これまで以上に積極的に押して前を狙ってハナに立ち、先頭での競馬を選択。
勝ち馬の火蓋を切ったのは、新潟2Rの2歳未勝利戦(芝・1000m)で優勝したヨシカワクン。初戦を叩いてきっちり変わり身を見せ、新潟名物の直線1000mレースで、ゆったりと加速しながらも、最後はメンバー中最速の上がりで差し切った。
アットウィルは今回が3戦目、鞍上が三浦皇成に代わったものの、過去の実績から単勝1.6倍の圧倒的一番人気に支持されたアットウィル。前走で後手を踏んだスタートも今回はきっちり決め、馬も気分よく内、4番手の位置で向こう正面へ。
前走2着後、短い休養を挟んでの出走となったアメージングムーン。調教での動きと前走での走りから今回も一番人気に支持されての出走となった。不運にも7枠からの発走となったアメージングムーンだが、スタートを切ると押して前へ、3頭で先団を争う展開となるが、自身は抑え、内の馬を前に行かせ2番手に位置を取る。