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ダーレー種牡馬2017年度種付料のお知らせ

ダーレー・ジャパン株式会社 (本社所在地:北海道沙流郡日高町、代表取締役:ハリー・スウィーニィ) は、2017年シーズンに6頭の種牡馬をご提供いたします。

来シーズンから日本で供用開始されることになったアメリカの人気種牡馬で、日本でも既に重賞勝ち馬エアハリファを送り出している ディスクリートキャットは 150万円に決定いたしました。その他、高い勝ち馬率で成功種牡馬としての地位を確立した パイロが 250万円となったのを筆頭に、本邦初年度産駒が本年デビューし、順調に勝ち馬を送り出している キングズベストが 200万円、上級馬を多数送り出し芝のサイアーランキングでトップ 10入りを果たしている アドマイヤムーンが 150万円、供用開始から 3シーズンで 300頭以上の牝馬を集め、高評価を得た初年度産駒が来年デビューを迎える モンテロッソが 150万円、そして、今年産駒がデビューを迎えた新種牡馬の中で最も多くの勝ち馬を送り出し、現在地方ファーストシーズンサイアーランキング首位を独走する注目の フリオーソは、今シーズン同様の 50万円に設定いたしました。 加治屋 正太郎 (ノミネーション マネージャー ) 「これまで供用されてきた 5頭は、今や不動の人気を誇るパイロをはじめ、産駒の活躍や血統的背景からますます注目される存在となりました。これらに加え、アメリカの人気種牡馬で、既に日本でも実績を残しているディスクリートキャットを新たに導入したことで、これまで以上に層の厚いラインナップとなりました。発表を前に、多くのお申し込みを頂いておりますことをお礼申し上げます。来シーズンも多数のご利用、そしてご来場を心からお待ちしております 」


パイロ産駒、週末4勝の活躍

ラーナアズーラが新馬戦を快勝、アフターバーナーも新たな2歳勝ち馬となる。

産駒の高い勝ち上がり率で注目を集めている パイロ。週末の JRA開催では、ラーナアズーラが新馬戦に勝利、アフターバーナーも新たな 2歳勝ち馬となった。さらに、古馬のパイロキシン、シンダーズも勝利して、今週末だけで計 4勝を上げる活躍ぶりであった。芝、ダート、世代不問の万能な走りをみせるパイロの注目度は高まるばかりだ。 7 月 9日 (土 )、函館競馬場で行われた 2歳新馬 (芝 1200m) に出走したラーナアズーラ。内枠からスタートし好位置 3番手の内でレースを運んだ本馬は 3〜4コーナーで馬群に包まれ窮屈になる場面もあったが、焦らずに好機をうかがって直線へ。直線で外に持ち出され、ジョッキーの指示に鋭く反応したラーナアズーラは、残り 150m付近で前 2頭をあっさりと交わし、ゴール前は抑える余裕すらみせる走りでデビュー戦に勝利した。レース後、陣営からは「函館2歳Sを視野に入れて調整します」とのコメントが出されている。 ラーナアズーラは日高町・アイズスタッド生産。母グロッタアズーラ、母の父フジキセキという血統の 2歳牝馬。母グロッタアズーラは、競走年齢に達した産駒全てが JRA勝ち馬となっている。 ラーナアズーラ (2014年生・牝・栗) 父パイロ 母グロッタアズーラ 母の父フジキセキ