ストーミングホーム産駒、新たなステークス勝ち馬誕生

 ストーミングホーム産駒ライオンテイマーが、11月21日、ニュージーランドのプケコヘ競馬場で行われたマードックニューウェルSで鮮やかなデビュー勝ちを収めた。この勝利で、本馬は父ストーミングホームの5頭目のブラックタイプ勝ち馬となる。

 後方からレースを進めたライオンテイマーは、4コーナーで大外へ持ち出すと、逃げ込みを図るシリオを長首差かわし勝利した。

 P.H.P.ベイリー氏生産のライオンテイマーは、母ライオネス、母の父ジェネラスという血統の2歳馬。曾祖母にG1を3勝したブルーデニムがいる。

 ストーミングホームは今年、アスコット競馬場でのロイヤルミーティングでリブルスデイルS(G2)を勝ったゴドルフィン所属のフライングクラウドをはじめ、7頭のブラックタイプ・パフォーマーを送り出している。