ストーミングホーム産駒、フライングクラウドが重賞連勝

 6月18日に英国・アスコット競馬場で行われたG2リブルスデイルS(芝12f)を、フライングクラウド(牝3歳)が2着馬に4馬身差をつけて快勝。前走のG3クレオパトル賞に続き、見事に重賞連勝を飾った。

 サイード・ビン・スルール厩舎所属のフライングクラウドは、ストーミングホームの2世代目の産駒で、LRラドリーS勝ち馬クリケットを母に持つ愛国産馬。全兄キャプテンウェブはLRグラスゴーS勝ち馬で、甥にG1イスパーン賞、G1伊ジョッキークラブ大賞の勝ち馬レイヴロック、伯父に本邦で種牡馬入りしたマークオブディスティンクションなどがいる血統。クレオパトル賞の勝利後にアンドレ・ファーブル厩舎からゴドルフィンに移籍しており、今回の勝利で4月のデビュー戦から無傷の3連勝となった。