ファンタスティックライト産駒が仏G3制覇

 9月17日に仏国・シャンティー競馬場で行われたG3オマール賞(芝1600m)をファンタスティックライト産駒のミドルクラブ(牝2歳)が快勝。 重賞初挑戦で見事に初制覇を飾った。

 リチャード・ハノン厩舎所属のミドルクラブは、父ファンタスティックライト、母アンナオレアンダ(母の父オールドヴィック)の英国産馬で、祖母に独2歳、3歳牝馬チャンピオンのアンナパオラ、近親にG1ヴィットリオディカプア賞の勝ち馬アンナモンダ、G2毎日王冠勝ち馬のアヌスミラビリスなどがいる血統。デビュー2 戦目の初勝利後に挑んだ前走のLRスターSでは2着に敗れたが、仏国初遠征であるこの一戦で重賞勝ちを収め、これで通算4戦2勝となった。