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「ジンクスとは破られるためにある」とは、巷でよく耳にするフレーズだ。ジンクスとは元来、縁起の悪さや運の無さ、巡り合わせの悪さなど、人智の及ばぬ事象を背景に起こる凶事ゆえ、忌むべき得体の知れぬ存在を払拭したいという期待を込めて、「破られるためにある」との定義付けがなされるのであろう。

長い年月を経てなお破られないようなものであると、それはもはやジンクスではなく、セオリーとなる。すなわち、論理的な因果関係の立証が可能な場合だ。


11月24日 (土)、京都競馬場にて行われた京阪杯 (G3・3歳上・芝1200m) に出走したハクサンムーン。

夏から秋にかけて成長著しい同馬、ここ数戦も自身のスタイルに徹した競馬でキャリアを重ねてきた。スムーズなスタートを切ったハクサンムーンは、天性のスピードで難なくハナを奪い、いつものレーススタイルを選択する。道中は、自らのペースでしっかり折り合いレースを進めた本馬は、絶好の手ごたえで4コーナーから直線へ。


11月18日 (日)、京都競馬場で行われた2歳・500万下 (芝・1200m) に出走したティーハーフ。ここ2走が、特別戦で好走していたことから、圧倒的一番人気に支持されてレースに臨んだ。

スタートを無難にこなした本馬は、最近のレース内容通り後方2番手に位置する。道中はしっかりと折り合い、前の馬群を見ながらレースを進める。4コーナー手前から進出を開始し、抜群の手ごたえで4コーナーを周る。直線で大外へ持ち出されたティーハーフは、他馬とまるで異なる脚色で前の馬を次々に抜き去り、ゴール前は手綱を抑える余裕の走りで、2着に1馬身半差をつけ完勝した。


本年、2歳世代からすでに15頭の勝ち馬を送り出したアドマイヤムーン。もちろん初世代にあたる現3歳の活躍も忘れてはならない。今週はその3歳世代から、フィリラが芝の短距離戦で、ジョヴァンニがダート戦の中距離戦で圧勝した。しかもこの2頭、どちらも2連勝を成し遂げ、一躍注目を浴びることとなった。

11月17日 (土)、福島競馬場にて行われた3歳上・500万下 (芝・1200m・牝馬) に出走したフィリラ。前回勝利した芝1200m戦を休み明け初戦に選んだ本馬は、スタートでやや立ち遅れ、道中は中団から後方よりの内ラチ沿いを進む。3コーナーからラチ沿いを進出開始した本馬は、抜群の手応えで4コーナーを周る。


11月17日 (土)、福島競馬場にて行われた2歳未勝利戦 (芝・1200m) に出走したテーオートマホーク、自身3戦目を福島競馬場で迎えた本馬は、近走のレース内容から1番人気に支持されてのレースとなった。

大外からのスタートとなったテーオートマホークは、好スタートを切ると、持ち前のスピードを発揮して先頭に立ち、ペースを握る。道中は、しっかりと折り合い、馬なりのまま4コーナーを回る。直線で鞍上が追い出しにかかると、一気に後続を引き離し、最後は2着に1馬身と3/4差をつけ勝利した。勝ちタイムは1.10.2。


ダーレー・ジャパン株式会社(本社所在地:北海道沙流郡日高町、代表取締役社長:三嶋健一郎)は、 2013年度からキングズベストの供用を開始いたします。

日本ダービー、そして天皇賞を制覇したエイシンフラッシュをはじめ優秀な産駒を送り出しているキングズベストが、ストリートセンスに続き、ダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスに加わることになりました。


2世代目となる現2歳産駒が、初年度世代を超える活躍を見せているアドマイヤムーン。先週末も2歳戦で新たに勝利し、本世代14頭目の勝ち馬となった。

11月11日 (日)、京都競馬場での2歳未勝利戦 (芝・1600m) に出走したアドマイヤドバイ。期待されたデビューからの2戦が、惜しい内容で、今回も人気を背負っての出走となった。好スタートを切ったアドマイヤドバイは、そのスピードを生かし好位6番手につける。


先日、南半球で新たな重賞勝ち馬を送りだしたばかりのストーミングホームだが、日本ではサドンストームが京洛S (オープン) に勝利し、今後の短距離重賞戦線をにぎわせる存在となりそうだ。

11月3日 (土)、京都競馬場にて行われた京洛S (OP・3歳上・芝1200m) で、サドンストームは勝浦騎手を背に、これまでの実績から人気の一角に推され出走した。レースは、スタートからハナを譲らない2頭が凌ぎを削り、序盤からハイペースとなる。


ピーロ (Pero) がG3ジュエラリーH (Jewellery Handicap) を制覇。

10月27日にニュージーランドのトレンタム (Trentham) 競馬場で行われたマイルのG3ジュエラリーHを、ステークスレース初出走のピーロが見事制覇。父ストーミングホームに新たな重賞勝ちをプレゼントした。


先週は2頭の2歳勝ち馬を送りだしたアドマイヤムーン。今週は初年度世代がダート戦で活躍を見せた。

10月27日 (土)、新潟競馬場にて行われた3歳上・500万下 (ダート・1800m) に出走したデオヴォレンテ。将来を嘱望されながら、ここまで勝星に恵まれなかったデオヴォレンテは近走の実績から、未勝利馬ながら一番人気に支持された。スタートでタイミングが合わず、後方からの競馬となった本馬は、道中8番手内に位置する。